営業組織を強化するセールスイネーブルメントツールとは?
目次
セールスイネーブルメントとは
セールスイネーブルメント(Sales Enablement)とは、「テクノロジーを活⽤した売れる営業の仕組み化」や「ビジネスで成果を出す営業社員を輩出し続ける人材育成の仕組み」のことです。つまり、営業人材の育成・強化、そしてその取り組みでもあるということです。
セールスイネーブルメントの具体的な取り組み
具体的な取り組みとしては、
- 営業活動を見える化・仕組み化し、営業能力の継続的改善を促す
- 成果を出している営業マンの行動パターンや提案書のナレッジを、誰もが使える形にする
- 営業トレーニング・コーチングを個別に行う
といったものがあげられます。
営業組織の中には「売れる営業マン」がいる一方で、「売れない営業マン」もいます。営業活動はどうしても属人化する傾向にありますが、営業マンが感覚で行っていることを仕組み化・見える化することで、営業組織全体のパフォーマンス強化や売り上げの最大化に繋がります。
セールスイネーブルメントツールで仕組み化・見える化
営業マンが個々のやり方で営業を行っていることで、営業の質に差があり、かつ営業ノウハウが共有されておらずなかなか「売れる営業マン」が育たないなど営業人材の育成ができていない企業は多いのではいでしょうか。
セールスイネーブルメントツールを活用し、営業マンの営業活動を仕組み化・見える化することで、営業組織全体のパフォーマンス強化を促進することが可能です。
以下では、営業活動を仕組み化・見える化するセールスイネーブルメントツールをご紹介します。
営業トークスクリプト自動作成ツール『UKABU』
営業トークスクリプト自動作成ツール『UKABU』は、営業先の「顧客名」などを入力するだけで、営業時に整理したおきたい顧客情報を各種データベースやWEBから自動収集し、営業トークスクリプトを自動作成します。顧客ごとの商談準備の時間の短縮や、新人営業の方が教わらなくても顧客との電話・商談の準備の仕方がわかるようになります。
『UKABU』でできること
- 電話・商談予定の顧客情報をAIが自動収集
- 顧客情報と営業目的にあわせてヒアリングすべき項目が自動表示
- 顧客情報とヒアリングした内容から最適なトークスクリプトを自動生成
- 覚えていない商品知識も自然言語処理技術搭載のFAQ検索がサポート
営業ロープレトレーニングツール『mimik』
営業ロープレトレーニングツール『mimik』は、売れる営業マンにしかわからない感覚知(雰囲気、空気感)を可視化し、教師データを作成。売れる営業マンとの違いを課題点として検知し、フィードバックすることで、売れる営業マンの話し方に近づくことが可能です。
『mimik』でできること
- 自社の売れる営業マンの「表現力(表情・シナリオ・時間配分)」を解析
- ユーザーとのギャップをAIにより解析、 スコアリング&フィードバック
問い合わせフォーム営業自動化ツール『GeAIne』
問い合わせフォーム営業自動化ツール『GeAIne』は、商談を獲得するための問合せフォーム営業を自動化します。自社の売れる営業マンの営業文章を営業組織全体で利用することで、新人でも商談を獲得することが可能です。
『GeAIne』でできること
- ターゲット企業の問合せフォームに営業文章を自動送信
- 約53万社の企業DBからターゲットを絞って営業リストの取得が可能
- 営業文章のABテスト
営業マンの育成にはセールスイネーブルメントツールを活用しよう
営業マンが個々のやり方で営業を行っていることで、なかなか「売れる営業マン」が育たないなど、営業活動の属人化に課題を持つ企業は多くあります。
セールスイネーブルメントツールを活用し、営業マンの営業活動を仕組み化・見える化することで、営業組織全体のパフォーマンス強化を促進することが可能です。
セールスイネーブルメントに関するセミナー(アーカイブ視聴)
2022年5月19日に開催したセールスイネーブルメントセミナーのアーカイブ視聴が可能です。
本セミナーではセールスイネーブルメントの概念から、『UKABU』『mimik』『GeAIne』の3つのセールスイネーブルメントツールを紹介しております。
以下よりお申し込みください。