【セミナーレポート#8】1月20日に株式会社フロッグ様と共催ウェビナーを開催いたしました。Seminar
2021年1月20日に株式会社フロッグ様と共催ウェビナーを開催いたしました。今回のウェビナーでは「 新規獲得営業に必要なDXの考え方と実践手法~人材営業編~ 」と題して、主に人材業界の様々な新規開拓営業における疑問・課題について登壇者の二人にお答えいただきました。
登壇企業の紹介
株式会社フロッグ
人材業界向けに約20億件を超える求人ビッグデータサービスを提供している、株式会社ゴーリストから、人材業界支援事業を分社化した企業です。人材サービスのリード獲得や改善提案、開発、運用/保守も行うなど、業界に特化してサービスを展開しています。
講演概要
アンケート:DXって社内でよく聞く?
- 緑:現場が言ってる18.4%
- 黄:マナージャーが良く言う10.5%
- 赤:社長が良く言う21.1%
- 青:聞かない50%
DX(デジタルトランスフォーメーション)とは?
DXとは「 ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる 」概念ですが、様々な定義があります。よく単なるデジタル化とDXの違いを「モスラの進化」を使って説明します。デジタル化って幼虫モスラをメカ幼虫モスラにするだけのようなイメージです。DXの観点で言うと、幼虫モスラに羽根が生えて成虫にならなきゃいけない。ツールをいれたデジタル化にとどまらず、広い目線で変革をもたらすのがDXです。
CX(カスタマーエクスペリエンス)で競合に勝つ
実務をDXで効率化することによりデータも蓄積され、かつ時間削減も可能になります。では、この削減された時間を何に使うべきか?一つの例としてCX(カスタマーエクスペリエンス)顧客体験UPです。新規開拓だけでなくLTVを拡大することで売上をあげることが可能です。
ストックとフロー
自分の営業活動を見直した時、大きくストックとフローのアクションに分けることができます。情報が蓄積されていくアクションがストック、蓄積されず流れていくのがフローです。
ストックの例
- 名刺獲得
- オウンドメディア
- セミナー
フローの例
- テレアポ
- メール営業
例えばテレアポで使っているスクリプトはブログ等で発信できるコンテンツとなります。つまり、フローはストックのアクションに置き換えることができるのです。また、ストックアクションで情報を蓄積していくことで、ナーチャリングでは新規商談の獲得、CX=顧客体験UPでLTV拡大を狙うことで売上UPに繋げることができます。
セミナー中にお答えした質問
- コロナ時代に効果的な新しい営業手法は何ですか?
- 講演者の考えるDXの定義は?
- 質のいいリードの創出方法
- マーケティング担当と営業担当の分担
- DXについてどのような取り組みがあるか具体例を教えてください
- DXが向ているサービス形態や会社規模
最後に
新規顧客開拓営業にお困りの方はお気軽にご相談ください。